今回も場所はTHE COFFEE。協働する相手は木更津市です。
千葉県木更津市は「オーガニックシティ」を目指す
千葉県木更津市は「未来につながるまち」としてオーガニックシティを目指しています。
このオーガニックは
未来への持続可能性ということを意味しています。
野菜などの食物もさることながら、
人同士の繋がりということもそうです。

この写真がその理想のイメージを示しています。
海と自然、そしてそこにたくさん描かれているのは人です。
そして、印象的なのは多くの人が活動し、そして話しています。
豊かな自然に調和しながら、
人同士の有機的な繋がりがオーガニックシティには大切なのだということがよくわかります。
今回は
そんな木更津のオーガニックシティの体現と木更津の地域共通通貨「アクアコイン」利用を推進するためにきさらづDMOさん(木更津市の一事業部)がイベントを企画するに至ったのです。
THE COFFEEが大切にしている「コーヒーを介した有機的な繋がり」
THE COFFEEのロゴの由来は
コーヒーを中心に人の輪を広げていきながらそれを原動力に未来に突き進むという意味が込められています。
つまりはコーヒーを通じた有機的な人との繋がりというのを大切にしているのです。

お互いが目指すオーガニックの形が共鳴したイベント「Coffee Meets Music」
木更津市のオーガニックとTHE COFFEEの有機的な人の繋がり
それが今回共鳴し、イベント企画「Coffee Meets Music」が2月23日(水)に行われることとなりました。
そのコーヒーの有機的な繋がりをより効果的に演出するために
必要なことは何だろうか。
1月末日にその打ち合わせを開催し
今回、担当者の方たちと共にアイデアを出し合い、一つの結論が出ました。
それはイベントとして行うために普段と違う要素を増やすということです。
そこで出たのが音楽でした。
普段から音楽はかけているものの、
それをアナログにするとどうだろうかというアイデアです。
レコードをその場でかけて、何ならその曲も自分で選べたらどうだろうか。コーヒーも説明を聞いて香りを嗅いで決めて楽しむのだから。
2回の企画会議で、全会一致で賛成し決まったアイデアでした。
5感で感じる総量を多くすることでよりその場に没入してもらい
また、曲を選ぶこと・コーヒーを選ぶことその二つでコミュニケーションをする接点も増やすことで
「有機的な繋がり」を演出することとしたのです。
HARMONY OF DIFFERENCE
当日はコロナ禍の影響もあり、感染対策も行い人数制限を行ったもののそれでも30名程度の方にお越しいただきました。
音楽を楽しむ・珈琲を楽しむ・会話と共にその場を楽しむ
そんな時間が演出できたのではないでしょうか。
2つに集中する場ができると不思議と場が締まるような雰囲気となり、会話も流れている曲について。珈琲について。そんな会話が多く飛び交いました。
今回お客様が持ってきたレコードの中の一つ
「Harmony of Difference」
違いの調和、このアルバムは一見すると相容れないようなさまざまな曲調が音が重なり合ことで見事に調和するというアルバムです。
まさに今回の場を体現していたアルバムでした。
レコード×コーヒー
それは5感で感じる要素を増やすことでさらにその場への没入を促し、新しいコミュニケーションを生む新しい可能性との出会いでした。



