
初めの想いを形に
THE COFFEEが指す
コーヒーの豊かさは”焚き火の火”でその周りに人がいる様をイメージして事業をしたい。火が大きくなれば周りにいる人も多くなる。そんな火を全国さまざまな場所で起こしたい。
そんな想いで4年前にTHE COFFEEをオープンし、そのイメージを24日そのまま体現しました。
多種多様だから嬉しい
集まった人は多種多様。
自分ありきのお店にはしたくはなくてコーヒーの豊かさに共感した人が集まるというスタンスを貫きました。
コーヒーとカステットさんのパン、お酒も入れながら、最後は少しだけお話する時間も設けました。
集まった人のTHE COFFEEとの出会いやエピソードも多種多様で本当に人の数だけ自分の原動力になっているなとしみじみ感じられました。出会ってくださってありがとうと心から思って横で聞いていました。
今回はそんなお客様である
鈴木さん(キャンプ設備の設置や運営全般)とタッグを組んでこのイベントを企画し、
あきらくん(DJ)や加藤さん(記念Tシャツと缶バッジ)もこのイベントを盛り上げてくださって、戸崎さんは駐車場と受付と走り回って、岩沢さんは全てのアラを先回りして把握して僕の2倍以上の動き(笑)でサポートしてくれました。
人の輪でこんなに素晴らしいイベントを開催できたことを誇りに思います。
また、
12月24日の寒い夜に
火を見ながらコーヒーを飲む。
新しい没入体験はきっと参加した人の心に残ったと感じています。
参加者の方は
顔馴染みの方はもちろん、はじめましての方もいれば店舗ではたまにお見かけするけれど名前までは知らなかったという方まで。
周年祭でありながらそういう振れ幅もあったのが自分としてはとても嬉しくて。
そしてはじめて来た方が「楽しかった!」と心から反応してくださったことも感動ものでした。
クソ寒い、だから記憶に残る
僕が初めの挨拶で誰しもがあの空間で思っていたであろう”強烈な寒さ”を伝えるために
「今日は”クソ寒いなか”ありがとうございます。」
と言ったところ、
その”クソ寒い”という言葉を
そのあと皆が真似するように枕詞で繰り返し使っていました。笑
きっとクソ寒いという言葉はあの場所の記憶と共に長く残るんだろうと思います。
と、同時に感動的で印象深い1日は何も良いことだけで構成されるわけではないのだと思ったわけです。
そういえば、
自分が初めてコーヒーで感動したあの日も
思えばクソ寒かったんだよな。
それは意図せずして思い出したことでした。
分け合う仲間
コーヒーの豊かさを分け合う仲間
THE COFFEE & COMPANIO
法人化したら社名はこうすると実は初めから決めていて、
でも先にイベント名で使いました。
分け合う仲間は働くスタッフだけではなくて、コーヒーを飲んで美味しいと共感した人全て。
だからイベント名で先に使いました。
その名の通り、
共感した仲間が創り出す空間はここまで気持ちがよく温かいんだ、
ということを体現できたイベントで、
ここまで本当に大変だったけれど、ここまで続けて良かったと心から思える1日でした。
イベントも然りですが、僕の尖り過ぎた事業に日頃からお付き合いしてくださる全ての方に感謝申し上げます。
5年目のTHE COFFEEもどうぞよろしくお願いします。