京都の最高級ほうじ茶と、スペシャルティコーヒーで新しい飲み物を。「エスプレッソほうじ茶ラテ」

こんにちは!加藤です。
THE COFFEEをカウンターの外からの目線で深堀りしていくブログ「THE COFFEE’s Check point」。
今回は、THE COFFEEの店内でも味わえる人気のメニュー「エスプレッソほうじ茶ラテ」がどのように誕生したのかを聞いていきたいと思います!

最高級茶葉だからこそ、ほうじ茶の魅力を損なわずに引き出す。

このメニューが誕生したのは、有限会社dayさんから、新たに運営する京都府のホテル&レストラン「嵐山邸宅 MAMA」のオープンに合わせて「他にはないほうじ茶を使った創作ドリンクを。」と相談を受けたことから始まったそうです。

嵐山邸宅 MAMA

「嵐山邸宅 MAMA」は、もともと阪急電鉄の保養所として利用されていた建物をリノベーションし、京都嵐山の持つ雰囲気や情緒をそのままお客様に感じてもらいたいという気持ちで立ち上げた、まるで嵐山に住んでいるかのような、贅沢なお宿です。

もちろん使用する食材もこだわってらっしゃるので、依頼されたほうじ茶の茶葉も最高級のものを使用しています。
品質の良いほうじ茶は、ただ香りが強いのではなくとても繊細。
創作ドリンクのために様々な食材とかけ合わせて試作をしますが、茶葉の持つ香りがいまいち引き立ちません。
ゆず、チーズ、ナッツ、チョコレート、ブラックペッパー、あんこなどなど、試行回数を重ねて行きますが、どうにも味がまとまらない状況が続きます。

そんな中、「THE COFFEE」として、コーヒーの専門性を突き詰める形でのアプローチもしていきます。
ほうじ茶の味わいを支えるようなコーヒーのブレンドを探して調整を重ねていく中で、いよいよ納得できる掛け合わせが誕生します。
ほうじ茶はパウダーにした物を使用し、エスプレッソと調和させた「エスプレッソほうじ茶ラテ」
完成したのは、ホテルがオープンする2ヶ月前のギリギリだったそうです。

エスプレッソほうじ茶ラテ

こうして完成した「エスプレッソほうじ茶ラテ」は、京都嵐山だけではなく、千葉木更津でも味わえるようになりました。

加藤も実際にお店で飲んだことがありますが、私の感想は
ミルクと甘さによって柔らかな口当たりと、ほうじ茶の香りのあとにふわっと広がるコーヒーの味わい。
ガツンと香りや味が主張してくるわけではなく、口に含んでから喉を通るまでにほうじ茶とコーヒーの要素が順番に顔を出すような印象でした。

皆さんはどんな感想をお持ちでしょうか?
まだ飲んだことが無い方は、ぜひお店で体験してみてくださいね♪

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加藤 唯斗

フリーライター。元月刊ぐるっと千葉編集部、元Webメディアまいぷれかずさ編集部。 株式会社印刷カンパニーで営業をしながら、フリーライターとしても活動中。 THE COFFEEとは前職からのお付き合いで、現在はカウンターの外からの目線で深堀りしていくブログ「THE COFFEE’s Check point」を執筆。

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