どうも!加藤です。
THE COFFEEをカウンターの外からの目線で深堀りしていくブログ「THE COFFEE’s Check point」
今回は、定期的にイベント出店をしている「クルックフィールズ」さんとの関係や、感じている共通点などを話してくれました♪
クルックフィールズに出店する際は、ホームページや各種SNSで発信してくれていますのでチェックを忘れずに!
いのちの手触りとは。自然の循環を体現する体験型施設「クルックフィールズ」

クルックフィールズは、木更津市矢那地域で2019年にオープンした施設。
「いのちの手触りを体験する場所」として、サステナブルな自然の循環を表現しています。
広大な敷地には、自然の循環を創り出すための森林や小川があり、小さな生態系が生まれています。
園内では野菜の栽培や酪農などが行われており、目の前の自然から生まれたメニューを食べられるのも魅力です。
THE COFFEEが共感する世界観。イベントに出店して感じるシンパシー

定期的にクルックフィールズで行われるイベントに出店しているというTHE COFFEE。
集まったお客さんや、一緒に出店しているお店と交流する中で感じる事が多くあるようです。
まずは、お客さんに直接手触りで豊かさを感じてもらうということ。
クルックフィールズでは農業を体験するツアーなどを通して、自然の豊かさなどをお客さんにより直接的に体感してもらえる仕組みになっています。
これはTHE COFFEEも大事にしている目線で、コーヒーについてお客さんと直接対話をしながら、コーヒーの持つ豊かさがストレートに伝わるように努めているとのことです。
次のシンパシーは、人間の営みの中に「循環」という視点を取り入れていることについて。
地球でごく自然に行われる生体システムを、体感しやすく可視化することで、人間も循環の中にいることを認識させてくれるクルックフィールズ。
この観点はスペシャルティコーヒーに通ずるものがあると言います。
コーヒーチェリーを育てる農園の生産者から始まり、丁寧に日本へ運ばれて来た豆を焙煎するロースター、そしてコーヒーの魅力が最大限に表現できるように力を尽くすバリスタ。
スペシャルティコーヒーに関わる人間の営みもまた「循環」であり、そのバトンはバリスタからコーヒーを楽しむ私達に繋がるということなんですね。

クルックフィールズに集まるお客さんと、THE COFFEEに集まるお客さんにも共通点を感じるとのこと。
どちらに訪れるお客さんも、「豊かさを感じたい」と思っている方が多いのではと感じるそうです。
ただ消費するのでは無く、その商品がもつ魅力やバックボーンに興味を持ち、それを求めてクルックフィールズを訪れる人たち。
そんな人達がTHE COFFEEのイベント出店に出会い、スペシャルティコーヒーへの思いに共感してくれるんだそうです。
そうしてコーヒーの豊かさに触れたお客さんの中には、THE COFFEEの店舗にも来てくれるようになった方々も多いそうで、これもまた地域社会の中での循環なんだなと思いました♪
お話を聞いている中で、私が感じる共通点もありました。
それは、どちらも提供する物にしっかりと軸を持ち、手広くサービスを広げていない所です。
様々なニーズに応える部分と、自分たちが伝えたいことを貫く部分をしっかりと分けて考えているんだなと感じています。
豊かさとは、多くの要素があればいいわけではない。モノが無いからこそ豊かさを感じるときもある。そんな風に感じられます。
