THE COFFEE4周年記念イベント「THE COFFEE&COMPANIO」レポート

皆さんこんにちは!ライターの加藤です。

THE COFFEEをカウンターの外からの目線で深堀りしていく「THE COFFEE’s Checkpoint」

今回は昨年末の12月24日に行われた、THE COFFEEの4周年記念イベント

「THE COFFEE&COMPANIO」<ザコーヒーアンドカンパニオ>

の様子をお届けします!

お店の目指す姿が現実に現れた特別な一日。

今回のイベントタイトルとなった「THE COFFEE&COMPANIO」

カンパニオの語源はラテンの言葉で「パンを分け合う人々」という意味で、共に手を取り合って進む仲間という意味が込められています。

何故このタイトルになったかという想いはこちらで近井さんの言葉が見れますのでぜひ読んでみてください。

THE COFFEEでは、オープン当初からコーヒーに人々が集まる様子を焚火に例えています。

焚火を囲む楽しさって人それぞれですよね。

暖まりながらおしゃべりしたり、飲み物片手に火を見つめてみたり、BBQでお腹いっぱいになったり、薪をくべて火力を操るのが好きって人もいますよね。どんな楽しみ方をしたって良いんです。

同じスタンスでコーヒーを中心に据えてみるとどうでしょうか。

美味しいコーヒーが飲みたい、コーヒー片手にお友達と語り合いたい、コーヒーの知識が知りたい、コーヒーを自分で淹れてみたい、コーヒー好きな人と繋がりたい、コーヒーに溢れる空間で過ごしたい。

そんなコーヒーを中心にしたフラットな関係性。上も下も無く、色んな角度から思い思いの方法でコーヒーを楽しむ居場所作りをTHE COFFEEでは大事にしています。

今回のイベントは、THE COFFEEが思い描いているイメージを具現化させて仲間たちと楽しもう!と言う企画でした。ほんとにみんなで焚火囲んでみたらどんな事になるんだろうとワクワクしながら当日を迎えました。

「分け合う仲間」と作る空間。

12月24日の夜。真里谷のいっせんぼくCampfieldに続々と仲間たちが集まってきます。

会場には、焚火を囲むスペースを中心にいくつかのコンテンツがありました。

毎週末にTHE COFFEEでも販売しているカステットさんのパンや参加者が持ち寄った軽食のコーナー、外でも本格的にお酒が楽しめるバーコーナー、DJLATCHによる音楽、そして私は四周年記念グッズのコーナーを作りました。

実は今回の会場もコンテンツもほとんどがTHE COFFEEのお客さんやその繋がりで網羅されていました。共感し手を取り合って輪が広がり、お互いに自分の出来ることを共有し合って成り立つ。まさにCOMPANIOの言葉にふさわしいイベントでした。

「コーヒーの豊かさ」が焚火を囲む

最終的には霜が降りてくるほど冷え込んだ真里谷の森の中でしたが、その寒さのおかげもあったのか多くの方が焚火に身を寄せ合ってすごしていました。

私も何度か焚火を囲む輪に入らせてもらいました。

美味しいコーヒーと焚火。これだけでこんなに素敵な気持ちになるものなのか。

同じものを中心に集まり、違う楽しみ方をしている人々。

「この楽しみ方は正解なのだろうか」と言う不安を持たなくて良いんだと実感出来る自由な空間。

他の人の笑顔を見て、「こんな楽しみ方があるのか」という発見。

多種多様だけど、同じものを好きで集まっているという一体感。

私はこんな印象を感じました。

イベントに参加した方々はどのように感じましたか?

焚火にくべられていくコーヒーとの出会いと想い。

終盤に入り、参加者の方々と一緒にそれぞれコーヒーと自分自身のエピソードを共有する時間がありました。

それぞれ全然違ったエピソードが聞けたのも面白かったですし、アツい思いを語ってくれる方もいました。

まずは昨年THE COFFEEの仲間になった戸崎さんのエピソードから。

戸崎さんは当時館山に住んでいながら何度もTHE COFFEEに来る猛者でした。笑

もちろん通うには時間もかかるので、最大限楽しまないと!と店内で2杯コーヒーを飲み、テイクアウトして帰るというコーヒーまみれの休日を過ごしていたそうです。

ついには好きが溢れてバリスタになりたい!とTHE COFFEEに飛び込んだんだそうです。好きって感情は物凄いパワーを持っていますね。

加藤も少しお話させていただきまして、こちらの記事に書いたことをざっくりと喋らせてもらいました。

個人的に嬉しかったのは、その後エピソードを話してくれた人たちの中にも僕が初めて飲んで驚いたクロスローズシリーズ(お酒の風味を染み込ませてから焙煎したコーヒー)のカフェラテに感動している人が多かったことです。やっぱりそうだよね!衝撃だったよね!とひそかに興奮していました。笑

他には参加者さんから以下の様なエピソードを聞けました。※個人が特定されないようにやんわりと書いています。

・木更津イオンの時代から、今では永久会員になって応援を続けている。

・自分の夢に向かって勉強する傍らに近井さんのコーヒーがあった。

・普通にお客さんとして来ていたら実は深い縁があって偶然とは思えなかった。

・THE COFFEE MANIA(コーヒーの抽出を体験できるイベント)にハマって、将来は自分でもコーヒー屋をやりたい。

それぞれのお話を聞いているとTHE COFFEEが伝えたい「コーヒーの豊かさ」は伝わっているんだなぁと感じます。

スペシャルティコーヒーが持つ味わいの多彩さについてを豊かさと表現することも当然なのですが、居場所が出来たり、関係性が芽生えたり、夢が出来たりといった影響を与えられるほどのパワーを持つことも「コーヒーの豊かさ」の一部だなと。

夜も更けてかなり冷え込んでいたのですが、会場の時間いっぱいまで焚火から離れることのない皆さんの姿を見て、「THE COFFEE&COMPANIO」のタイトルが現実に現れた瞬間だと思いました。

さて、だいぶ長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。

4周年の日を仲間と共に過ごし、手を取り合って5年目に入ったTHE COFFEE。

今後もカンパニオと一緒にコーヒーを楽しむ色んなアプローチを見せてくれると思っています。

これからも皆さんの思った様に、コーヒーを自由に楽しんでいきましょう。

ではまたお店で皆さんに会えるのを楽しみにしています!

 この投稿を書いた人

Author's profile picture

加藤 唯斗

月刊ぐるっと千葉編集部、まいぷれかずさ編集部を経て、現在副業でライター活動中。 本業は千葉県多古町の地域おこし協力隊としてまちづくりや地方創生の仕事をしながら、自主事業の開業を目指している。 THE COFFEEとは2019年からのお付き合い。現在カウンターの外からの目線で深掘りしていくブログ「THE COFFEE’s Checkpoint」と、THE COFFEEファンが自由にお店の魅力を語る「あなたとTHE COFFEE」を執筆。

加藤 唯斗の投稿一覧

ACCESS

THE COFFEE Kisarazu
(ザ コーヒー木更津)

  • 〒292-0057
    千葉県木更津市東中央1-4-7(JR木更津駅より徒歩2分)
  • TEL : 0438-20-8769
  • クレジットカード使用可
月曜
(祝日除く)
17:30-21:30(LO21:00)

THE COFFEE NIGHT LAB.
詳細

木・金曜 14:00-21:30(LO21:00)

コーヒー×◯◯ POP UP TIME
詳細

通常メニュー 詳細

土・日曜
祝日
12:00-20:00(LO19:30)

通常メニュー 詳細

定休日__火・水曜日

  • THE COFFEE Kisarazu(ザ コーヒー木更津)の営業カレンダー
  • THE COFFEE Kisarazu(ザ コーヒー木更津)の駐車場